当院は､24時間体制で訪問診療または訪問看護などの在宅医療を行い､患者さんの在宅療養をサポートする｢在宅療養支援診療所｣です。
在宅訪問治療とは
具合が悪くなったときだけお伺いする往診とは違い､通院が困難な方や介護が必要な方、退院後のケアが必要な方に対して、医師や看護師等が患者さんのご自宅や施設を訪問して定期的かつ計画的な医療サービスを提供するものです｡
在宅訪問診療でできること
通院が困難な患者さんの事情を考慮して､薬の処方箋発行、血液検査など可能な医療はできるだけ在宅のままで行うことを前提としています｡
また､病状によって、患者さんが少しでも快適な療養生活を送れるようにケアを行います｡さらに、最期をご自宅や施設で迎えたいとこ希望される場合にも､全力で支援させていただきます｡
訪問スケジュールについて
在宅で療養する高齢者の医療管理を行うには､最低でも月2回の訪問診療が必要となります｡
症状が安定している方でも、概ね2週間の間隔をおいて月2回は訪問診療にお伺いいたします｡
また、重症の方に対しては、患者さん、こ家族、施設の方とご相談の上、頻回の訪問診療を行うことも可能です｡
毎月の訪問スケジュール（訪問日及びおおよその時間帯）は、施設に入所されている方は施設に、居宅の方はご自宅に、前月の末ごろにこ連結いたします｡
医療費の患者さん負担について
在宅訪問診療の医療費は､医療保険により診療単価が決められておりますので､それに沿って算定いたします｡また、在宅医療管理全般を1ヶ月単位で算定する規定もあり、正確な医療費は翌月上旬にならないと確定しませんのでご了承ください。
